Tbilisi3 トビリシの裏山へ
なぜか、旅運が良いみたいだ。普段生活する中では感じようもない部分、旅先になると妙に頭が冴える。トビリシでも不思議なことがたくさんあった。 偶然に知り合ったご縁で、トビリシおすすめの美味しいヒンカリ屋さん(KlieR …
なぜか、旅運が良いみたいだ。普段生活する中では感じようもない部分、旅先になると妙に頭が冴える。トビリシでも不思議なことがたくさんあった。 偶然に知り合ったご縁で、トビリシおすすめの美味しいヒンカリ屋さん(KlieR …
この題は、Your Lone Journey というゴフスタインの絵本の題にかけている。その絵本はあなたのひとり旅と人生を旅に喩えた絵本だ。人生が旅ならば、暮らしもまた旅なんだと思う。 旅の途上、今は森の中で暮らしている …
トルコ・トラブゾンは猫の街。 この街の穏やかさは 何か言葉にするよりも、 猫たち姿が、物語ってくれていたので。
ジョージア・トビリシに来て、観光には特に興味もなく、ご飯の材料を買いにマーケットを探した。列車駅のすぐ近く、大きなマーケットがある。トビリシ中央市場だ。首都にあるマーケットは大体観光化されていることが多いけど、トビリシの …
祈りは、日常の中でふと自身を俯瞰し垣間見る一瞬の間。目を閉じて、その一瞬の間に、視界からの情報は消え、鳥の鳴き声や木々のざわめき、自分の呼吸が聞こえるように。以前、私は祈りを忘れているなと、思った。感謝することを忘れてい …
ここは、旅の記録です。 #Photos では写真をメインにまとめています。写真集をめくるような気持ちで、どうぞ。
イスタンブール、ある夏の午後。 街を歩けば、海からの透明な風が吹く。
ジョージアの首都トビリシでの滞在でしていたことといえば、大体は写真を編集し、街の歴史を調べ、文字を書き、気が向いたら教会へ足を運ぶ。帰ってきてシャワーを浴びてまた文字を書き、ビールを飲みながらスーパーやパン屋、八百屋さん …
毎日、大自然の中で歩き通し、レンズ構え通し。もしも私がマグカップだとしたならば、並々に注がれた温かな飲み物のように満たされ、白い湯気が立っているだろう。メスティアでの宿泊は、大体ゲストハウスでダブルベッドの一人部屋が常だ …
最後の日の朝、朝食を食べているといつもやって来る白い犬がきた。瞼が垂れて目が半分ほどしか開いていないような表情のその子は、シロツメクサの上に寝転び、片足を私の足の甲に乗せすやすやと、穏やかな呼吸をしている。風が吹くと短い …