Cappadocia 2 チャウシン村
朝、早くに目が覚めて顔を洗い歯を磨いて外に出る。起きれてよかった。日の出まであと15分くらい。すでに薄ら明るいが、外は寒い。ボゥーボゥーと気球が火を吹く音がするの聞きながら、急足で、丘の上へと上がった。すでに、たくさんの …
朝、早くに目が覚めて顔を洗い歯を磨いて外に出る。起きれてよかった。日の出まであと15分くらい。すでに薄ら明るいが、外は寒い。ボゥーボゥーと気球が火を吹く音がするの聞きながら、急足で、丘の上へと上がった。すでに、たくさんの …
目が覚めたとき、目の前に赤い丘陵が広がっていた。初めて目にする世界だった。 ちょうど日の出の時刻、前方の丘から太陽の光が差し込む。朝一番初めの太陽、ものすごく強い光だった。 砂漠のような乾燥した丘がいくつも連なる一本道、 …
イスタンブールに滞在したのはたったの3日。行ける場所も限られる。私の滞在している中心地からは少し離れた一つのモスクが気になって仕方なかった。イスタンブール滞在最後の日、そのモスクへ向かってみたけれど、バスの乗り継ぎに失敗 …
トルコでの初めての朝、食堂のある最上階まで、階段を上がる。ピンク色の壁に絵が掛けられた階段が可愛いなと思った。朝の眩しい光が差し込む食堂には朝食がずらりと並べられていた。光の降り注ぐ席を選び、座る。 鮮やかな皿と、まっさ …
旅をしながらどれほど書けるのかと思っていたのだけれど。 旅しながら撮り、編集しながら書き、形にすることは私にはとても難しかった。息するように新しい毎日がやってくるたびに、撮ること、書くことで精一杯だったな…それでも、夢中 …
フィリピンでの滞在を終えて日本へ帰ってきたときに感じた体感といえば、今じゃない。 その違和感や時間がもったいないと少し焦っていた。数週間いた日本は、春を終え、夏に向かう途中にあるほんの隙間の爽やかな風の吹く季節。あの、穏 …
横で鳴かれているのかと思うほど近くで鶏の大きな鳴き声で眠りの世界から引き戻される朝方、あれは一体何時だったんだろう。まだ暗かったことは記憶している。昨晩の夜、落ち着ける雨音に誘われ、深い深い眠りのなかからぐいんっと引き上 …
ティングラヤンの分岐点からバイクに跨いで15分くらいでBuscalanのエントランスに到着。短いバイクの旅も、山を見下ろす景色に感動。(150pesos) 村までのことは、こちらに。 エントランスではコンタクトない旨伝え …
ここではタトゥーのこと。ひとつは、カリンガ地方のトライバルタトゥー(バトック)の文化についてもうひとつは、個人的なタトゥー観について。 トライバルタトゥー(バトック)について 実は私は、土着文化の人々の受け継ぐ幾多的な太 …
世界最高齢のTattoo artist、アポ・ワン・オド(APO Whang-od)さんへ会いにルソン島北部の小さな村、Busucalan(ブスカラン)へ旅したことを記録。ここではバスでのことや途中寄ったBonctoc( …