The mestia to ushguli hike 4
朝、窓の外は曇り空。少し寒い。昨日の夜はあんなにたらふく食べたのにちゃんとお腹が空いていた。今日は一番のロングハイクになる予定なので、朝食後にすぐに出発できるよう、早めに支度をする。ダイニングに顔を出すと朝食も夕食に引け …
朝、窓の外は曇り空。少し寒い。昨日の夜はあんなにたらふく食べたのにちゃんとお腹が空いていた。今日は一番のロングハイクになる予定なので、朝食後にすぐに出発できるよう、早めに支度をする。ダイニングに顔を出すと朝食も夕食に引け …
次の日の朝、私は果物やおやつがあるので朝食を頼まなかったのに、お母さんがパンケーキとハチャプリを一切れ、それに牛乳をくれた。牛乳、美味しい。包めるものは紙に包み、お昼にさせてもらうことに。皆さんにお礼を言い、私はまだ金色 …
次の朝、日差しの強さと空気の冷たさが少しちぐはぐな朝。ぼんやりしながら、もっとここに居たいなと思った。本来は続けて3泊4日を歩くトレイルなのだけれど、その何もないことの贅沢にもう少し浸っていたいと思った。相談し、延泊させ …
窓から差し込む光で、眠りから目を醒ました。 昨日は地方都市ズグディディ(Zugdidi)から午前10時にマルシュルートカ(ワゴン車の公共交通機関)に乗り込んだのに、真夏の日差しで焼けるような車内で5時間以上も待ち(乗客が …
コーカサスの夏は 花の、甘いにおいがした。
ズグディディで過ごす朝、庭の木々にはたくさんの鳥がいるようで、賑やかな朝だった。同じ部屋だったコリアンの彼女はしばらく寝ていて、私はベランダで、少し肌寒いような朝の時間を静かに過ごすことができた。朝食を終え、裏庭の小さな …
次の日、バス停のそばにマーケットがあるようだと知り、庶民の暮らしを垣間見えることを期待し、足を運んでみる。清潔で小洒落たバトゥミ、小さな中心地をぐるっと囲む大通りの道の先には、同じ世界とは思えないほど雑多な、庶民の街が広 …
次の日、朝食に何も用意していなかったのでお腹を空かせながら朝の散歩をした。爽やかな朝だけれど、日差しはビームみたいに暑い。小さな教会の前を通りかかったので入ってみる。昨日と同様に教会の隅の方で人の姿を眺めていると、「 …
ジョージア・バトゥミで迎える最初の朝、沼に沈むかのような眠りから目を覚ます。未だ身体に鉛のような疲労感を感じつつもここが、清潔な布団の中にいる自分の幸福を感じた。 昨日はトルコ・トラブゾンから陸路で国境を越え、ジョージア …
トラブゾンの街に着いたのは朝8:00ごろ、バスを出た時にむわぁっとした湿度が肌にまとわりついて、うだーーとする。今まであんなにさらりとした爽やかな街にいたのに、ここは黒海からの海風なのか高温多湿で気持ち悪い… …