Wandering around Iloilo city.

暮らすようにそこにいること、ぶらぶらと街を歩き、ふとやってくる光を捕まえる。特別なことはない、そういう瞬間の積み重ね。でもその瞬間の光、セピア色に焦げた熱帯の、あの街の記憶が身体中に咽あがってくる。 スペイン領時代とアメ …

Tbilisi5 馬というシンボル

トビリシの大通りにはいくつかの荘厳なミュージアムが並んでいる。見かけばかりが荘厳な美術館などと違い、内部も整備され、機能していた。ジョージア国立美術館は5階建ての吹き抜けで、ガラス張りのエレベーターで移動するモダンな建物 …

Tbilisi4 宗教的寛容の街

トビリシは様々な国に支配されながらもジョージア正教を守り抜いてきた敬虔深さを保ちながらも、宗教的寛容を掲げ、街にはモスク、シナゴーグ、ロシア正教、アルメニア正教と様々な祈りの場が点在混在する街だった。触れても形を変えない …

Tbilisi3 トビリシの裏山へ

なぜか、旅運が良いみたいだ。普段生活する中では感じようもない部分、旅先になると妙に頭が冴える。トビリシでも不思議なことがたくさんあった。 偶然に知り合ったご縁で、トビリシおすすめの美味しいヒンカリ屋さん(Klie&#82 …

私たちはなぜ、地球に祈れないんだろう。

祈りは、日常の中でふと自身を俯瞰し垣間見る一瞬の間。目を閉じて、その一瞬の間に、視界からの情報は消え、鳥の鳴き声や木々のざわめき、自分の呼吸が聞こえるように。以前、私は祈りを忘れているなと、思った。感謝することを忘れてい …