Day3 ビザンツの宇宙
イスタンブールに滞在したのはたったの3日。行ける場所も限られる。私の滞在している中心地からは少し離れた一つのモスクが気になって仕方なかった。イスタンブール滞在最後の日、そのモスクへ向かってみたけれど、バスの乗り継ぎに失敗 …
イスタンブールに滞在したのはたったの3日。行ける場所も限られる。私の滞在している中心地からは少し離れた一つのモスクが気になって仕方なかった。イスタンブール滞在最後の日、そのモスクへ向かってみたけれど、バスの乗り継ぎに失敗 …
トルコでの初めての朝、食堂のある最上階まで、階段を上がる。ピンク色の壁に絵が掛けられた階段が可愛いなと思った。朝の眩しい光が差し込む食堂には朝食がずらりと並べられていた。光の降り注ぐ席を選び、座る。 鮮やかな皿と、まっさ …
旅をしながらどれほど書けるのかと思っていたのだけれど。 旅しながら撮り、編集しながら書き、形にすることは私にはとても難しかった。息するように新しい毎日がやってくるたびに、撮ること、書くことで精一杯だったな…それでも、夢中 …
I’m in Istanbul. 塀を抜け、モスクを囲う庭には 木陰でピクニックをする人々の穏やかな、夏の午後。 木漏れ日が揺れる庭を抜けて 恋人たちの午後を横目に モスクの中へ足を踏み入れれば 沢山の小さな花を束ねたよ …
フィリピンでの滞在を終えて日本へ帰ってきたときに感じた体感といえば、今じゃない。 その違和感や時間がもったいないと少し焦っていた。数週間いた日本は、春を終え、夏に向かう途中にあるほんの隙間の爽やかな風の吹く季節。あの、穏 …
横で鳴かれているのかと思うほど近くで鶏の大きな鳴き声で眠りの世界から引き戻される朝方、あれは一体何時だったんだろう。まだ暗かったことは記憶している。昨晩の夜、落ち着ける雨音に誘われ、深い深い眠りのなかからぐいんっと引き上 …
ティングラヤンの分岐点からバイクに跨いで15分くらいでBuscalanのエントランスに到着。短いバイクの旅も、山を見下ろす景色に感動。(150pesos) 村までのことは、こちらに。 エントランスではコンタクトない旨伝え …
ここではタトゥーのこと。ひとつは、カリンガ地方のトライバルタトゥー(バトック)の文化についてもうひとつは、個人的なタトゥー観について。 トライバルタトゥー(バトック)について 実は私は、土着文化の人々の受け継ぐ幾多的な太 …
世界最高齢のTattoo artist、アポ・ワン・オド(APO Whang-od)さんへ会いにルソン島北部の小さな村、Busucalan(ブスカラン)へ旅したことを記録。ここではバスでのことや途中寄ったBonctoc( …
約二ヶ月を過ごしたiloiloという街は フィリピンのパナイ島(Panay island)南に位置する 先進的な地方都市。 夕方から夜にかけて海岸沿いでサンセットを楽しむ若者たち、 街の公園には夜のピクニックを楽しむ人々 …