Batumi 1 教会と紫陽花
ジョージア・バトゥミで迎える最初の朝、沼に沈むかのような眠りから目を覚ます。未だ身体に鉛のような疲労感を感じつつもここが、清潔な布団の中にいる自分の幸福を感じた。 昨日はトルコ・トラブゾンから陸路で国境を越え、ジョージア …
ジョージア・バトゥミで迎える最初の朝、沼に沈むかのような眠りから目を覚ます。未だ身体に鉛のような疲労感を感じつつもここが、清潔な布団の中にいる自分の幸福を感じた。 昨日はトルコ・トラブゾンから陸路で国境を越え、ジョージア …
トラブゾンの街に着いたのは朝8:00ごろ、バスを出た時にむわぁっとした湿度が肌にまとわりついて、うだーーとする。今まであんなにさらりとした爽やかな街にいたのに、ここは黒海からの海風なのか高温多湿で気持ち悪い… …
街角のマーケットや、スーパーが大好きで、旅先の長い時間をそこで過ごしている。観光地に行くよりも、スーパーを巡っている方がよっぽど楽しい…笑 なんてコスパいいんだろう、自分。笑 でも、スーパーやマーケットは、人 …
とうとう、カッパドキアを出る最後の日。いつか訪れてみたいと思っていた場所だったけれど、想像をはるかに超す、美しく不思議な土地だった。 オルタヒサルを出る前に、気になったアンティークショップに足を運ぶ。大昔の女性達がアイラ …
朝、日の出の時間に目を覚まし、テラスに出ると淡いピンク色に空が染まる。青いエルジェス山に朝日が照らしピンクに染まるグラデーションが美しい。朝は寒い。お湯を沸かしコーヒーを淹れ、毛布を持ってきて日が昇るのを眺める。羊がベル …
カッパドキア、ギョレメで過ごす最後の朝。今日は気球、飛びそうだ。流石に連日歩き通しで疲れているのに、まっさらな朝の冷たい空気と、気球が空を飛ぶ音が聞こえると意識がシャキッとし、どうしても見たい気持ちに駆られる。「こんなに …
朝、昨日の疲れが残っていたけれど目を覚まし、外のテラスに出た。乾燥地帯の夏の朝、冷えた空気は冬のように透明で、澄み渡っている。今日は気球が飛ばなかった。気球は風に弱く、夕方から強い風の吹くカッパドキアでは飛ばない日も多い …
朝、早くに目が覚めて顔を洗い歯を磨いて外に出る。起きれてよかった。日の出まであと15分くらい。すでに薄ら明るいが、外は寒い。ボゥーボゥーと気球が火を吹く音がするの聞きながら、急足で、丘の上へと上がった。すでに、たくさんの …
目が覚めたとき、目の前に赤い丘陵が広がっていた。初めて目にする世界だった。 ちょうど日の出の時刻、前方の丘から太陽の光が差し込む。朝一番初めの太陽、ものすごく強い光だった。 砂漠のような乾燥した丘がいくつも連なる一本道、 …
イスタンブールに滞在したのはたったの3日。行ける場所も限られる。私の滞在している中心地からは少し離れた一つのモスクが気になって仕方なかった。イスタンブール滞在最後の日、そのモスクへ向かってみたけれど、バスの乗り継ぎに失敗 …