Wandering around Iloilo city.

暮らすようにそこにいること、当てもなく街を歩き、ふとやってくる光を捕まえる。特別なことはない、そういう瞬間の積み重ね。セピア色に焦げた熱帯の夏、街の記録、確かにそこに居たことの。

スペイン領時代とアメリカ領時代を経てきたパナイ島イロイロの街は、当時の鮮やかな建築群が現存し、明らかにアジアとは異なる雰囲気の漂う街だった。

柱に隠れてナマズパン????を撮っていると、店員さんたちがこっちを向いて笑ってる!!カメラ大好きなフィリピーナ、可愛い!

勉強に疲れたら、ジプニーに飛び乗って、こんなふうに街を収めに行った。ジプニー越し、異国情緒の装飾や色使いとアジアらしい四方に交差する電線の悪しきコントラスト、面白かった。

ブロックごとに通りの名前がついていて、Welcomeゲートに出迎えられる。

近寄るなと言われた貧困層の街、実際歩くとHelloと挨拶を交わし合い、子どもたちは人懐こい表情を浮かべ、物珍しそうに駆け寄ってくる。ここにも人が生きていること。そのことは私たちと一体何が違うっていうんだろう。

ここでは現地の言葉イロンゴ語を公用語とし、英語を話せる人も多い。けれど街はスペイン時代の名残からスパニッシュの地名も多く、スパニッシュも身近らしい。様々な文化と歴史が交差して、今があることの不思議。

夕暮れ時、サンセットを見にくる人々で溢れる海沿い。

屋台は夜、活気付く。