トルコのスーパーマーケット

街角のマーケットや、スーパーが大好きで、旅先の長い時間をそこで過ごしている。観光地に行くよりも、スーパーを巡っている方がよっぽど楽しい…笑 なんてコスパいいんだろう、自分。笑 でも、スーパーやマーケットは、人の暮らしの入り口だから。その風土を肌で感じたならば、何が売られ、どんなものを食べているのか知ることは、私の旅の主目的。

そんなトルコのスーパーマーケット事情。ヨーグルト発祥の地トルコ、さすが乳製品コーナーがずらずらと長くて、1キロ越えの大きなヨーグルトが売られていたりする。チーズの種類も豊富で、白チーズが多い。ハルミチーズというキュウキュウとした食感の白チーズが美味しい。また、バケツほど大きな容器にオリーブの実が売られていたりする。日本だとお漬物のような感覚なのかな。オリーブも、色々なホテルやスーパーで食べ比べてみるとこんな風に味に違いがあるんだなと知り、すっかりハマってしまった。そして果物も、ちょうど初夏はネクタリンやプラムが沢山。酷暑の下で、肌と目をさらして歩いているので、鮮やかなフルーツを食べると体が欲していることがよく分かる。今なるものからその時に必要な栄養素をいただけるって、自然に身を任せれば、うまく出来ているんだなと、日々、気付かされる。

ホテルでこんなに沢山のフルーツをいただいた!きらきら

トルコの主食は小麦、パン。スーパーではだいたいこんな風にソフトフランスパンのような、水と小麦だけのシンプルなものがそのまま売られている。あとは胡麻のまぶされたドーナツ型のシミット、食感はベーグルよりも柔らかいけど歯応えがあって美味しい。そして松の実のついたパンを一口大にカットして、乾燥させたラスク(甘くない)のようなもの、塩っけがちょうどよくて、素朴で、危険な味!!トルコではすっかりハマってしまったので、トルコの悪魔と呼ばせてもらう。笑 でもトルコを出たらもう、出会えなくなってしまった。

(L)棚にはそのままパンが並んでいるが夕方には売り切れてしまうことも (R)はい、トルコの悪魔ですね

スーパーマーケット、可愛い…撮らずにはいられない…

乳製品パッケージはやっぱり可愛い。やっぱり高原や山、馬や羊に目を惹かれがち…

どうみても同じように見えるけど、乳飲料。3種類あるけれどこれ、緑と若干薄い緑は絶対間違えるよ〜笑って突っ込みながら撮る。笑 でもデザインは可愛い。