とうとう、カッパドキアを出る最後の日。いつか訪れてみたいと思っていた場所だったけれど、想像をはるかに超す、美しく不思議な土地だった。
オルタヒサルを出る前に、気になったアンティークショップに足を運ぶ。大昔の女性達がアイライナーに使ったという銀の入れ物や、木彫りの扉や、額など、もう目移りが止まらない….古いものや装飾の施されたものに目のない私はもう、大興奮…結局、青のラインが可愛い麻のリネンと、ぼこぼこ具合がたまらないミルクカップを購入した。英語を使って値引き交渉にも成功し、心臓がばくばくした…ふぅ。
お店の名前は”HOUSE OF MEMORIES” 可愛いな。 街の温度計が41℃を指している、それは暑いわけだよねと思い、バスの時間までカフェで作業することにした。ら….
45℃まで上がっていてもうびっくり仰天。でも、屋根のある席で作業していると、汗もかかずにさらさらと心地いい。眩しくて目だけがしばしばしてくるけれど、今まで感じたことのなかった砂漠気候に近い気候。
アイスコーヒーはふわふわに泡立ててくれた。美味しい。
オルタヒサルからカッパドキアを周遊する地元の人が乗るバンに乗って、中心地ギョレメに戻る。
夜ごはんにケバブライスを買った。トルコのちょうど中央に位置するカッパドキアから北東へ、黒海側の街・トラブゾンへ。バスで13時間弱の長旅になる。
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